2025/10/29 09:00
🍋 飲食店・カフェの仕入れで注目される「国産レモン」
ここ数年、飲食店やカフェで国産レモンの需要が急増しています。
その中でもよく耳にするのが「瀬戸田レモン」と「瀬戸内レモン」。
どちらも瀬戸内産ですが、実は産地の範囲やブランドの位置づけが異なることをご存じでしょうか?
この記事では、両者の違いと活用ポイントをわかりやすく解説します。

🌿 瀬戸田レモンとは?
「瀬戸田レモン」は、広島県尾道市瀬戸田町(生口島)で栽培されたレモンのこと。
国産レモンの約3割を占める「日本一のレモン産地」で、ブランドレモンとして高い評価を受けています。
特徴
・農薬使用を抑え、皮まで安心して使える高品質レモン
・果汁が多く香りが強いため、ドリンク・スイーツ・ドレッシングに最適
・瀬戸内特有の温暖な気候と潮風が生み出す、苦味の少ないまろやかな酸味
出荷時期
・9〜11月頃:青い瀬戸田レモン(グリーンレモン)
・12月〜春頃:黄色く完熟した瀬戸田レモン
🌊 瀬戸内レモンとは?
「瀬戸内レモン」は、瀬戸内海沿岸地域で生産される国産レモンの総称です。
広島県だけでなく、愛媛県や香川県などの産地も含まれます。
特徴
・温暖で穏やかな瀬戸内気候で育つため、爽やかな酸味とジューシーさが特徴
・「国産レモン=安心・安全」というイメージを重視した地域ブランド
・広島県では「広島レモン」「瀬戸内レモン」「瀬戸田レモン」としてブランド別に展開
💡 飲食店・バイヤーの仕入れポイント
✅ 瀬戸田レモンを選ぶ場合
・プレミアムメニューや限定ドリンクに最適
・皮ごと使うスイーツやレモンシロップ、レモンピールにおすすめ
・ブランド訴求ができるため、「産地表示」や「ストーリー性重視」の店舗に向く
✅ 瀬戸内レモンを選ぶ場合
・コストを抑えながら安定供給が可能
・加工・冷凍・果汁原料として大量利用しやすい
・全国流通が進み、年間を通して仕入れやすいメリット💡
🍸 活用事例
・カフェドリンク:「青い瀬戸田レモンソーダ」「瀬戸内レモンラテ」など季節メニューに
・レストラン:「瀬戸田レモンのカルパッチョ」「レモン香るドレッシング」
・製菓・ベーカリー:「瀬戸内レモンケーキ」「レモンバタークリーム」
🍋
「瀬戸田レモン」は、瀬戸内レモンの中でも特に品質と香りに優れたブランドレモンです。
一方で「瀬戸内レモン」は、広い地域で生産される安心感のある国産レモンの総称。
どちらも瀬戸内の穏やかな気候が育む自然の恵み。
それぞれの特徴を知って、料理やスイーツに合うレモンを選びましょう。
🍋 瀬戸田レモンの業務用仕入れは「たのしび」へ
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たのしびでは、
・青い瀬戸田レモン・完熟瀬戸田レモン
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・瀬戸田産柑橘を使ったオリジナル加工品
などを取り扱っています。
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