2025/12/31 00:00

このブログを始めて、まだ2ヶ月ほどです。
正直に言うと、ちゃんと続けられるか、不安もありました。
継続するのって、大変ですよね。
ただ、レモンのことを発信し始めてみて、
書きながら自分でも考えが整理されていく感覚がありました。

そもそも私は、酸っぱいものが得意ではありません。
今でもレモンをそのまま食べたいとは思いません。

それなのに、なぜレモンの商品を作り、
こうしてブログまで書いているのか。

きっかけは、広島のレモン農家さんから
「何か一緒にできないか」と声をかけてもらったことでした。
瀬戸田のレモンは、本当に手間をかけて作られています。
天候に左右されながら、毎年同じように実をつけるわけでもなく、
それでも変わらず畑に向き合っている。

その話を聞くうちに、
「このレモンを、ちゃんと使ってくれる人に届けたい」
と思うようになりました。

れもかじゅを作ったのも、
レモンが得意な人のため、というより
「レモンが苦手な自分でも使えるものが欲しかった」
というのが本音です。

酸っぱすぎないこと。
苦味が出にくいこと。
料理の味を邪魔しないこと。

完成されたジュースではなく、
飲食店でも家庭でも使える“調味料”としてのレモン。

まだ試行錯誤の途中ですが、
「これなら使える」
「これなら料理の幅が広がる」
そう言ってもらえることが、少しずつ増えてきました。

ブログも同じで、
正解を書こうとしているわけではありません。

農家さんのこと、
商品を作るときに考えたこと、
レモンが苦手な自分だからこそ感じること。

そういうことを、
少しずつ言葉にしていけたらと思っています。

ここまで読んでくださった方、
このブログを見つけてくださった方、
本当にありがとうございます。

まだ始まったばかりのブログですが、
読んでくれる人がいるから、
書いてみようと思えています。

生産者と使い手の間に立つ存在でありたい。
料理のレパートリーを増やすきっかけになりたい。
瀬戸田レモンの可能性を、静かに広げていきたい。

そして来年に向けて、
新しい商品づくりも少しずつ始めています。

次に考えているのは、
広島の「はるみ」や「せとか」を使った、柑橘のジャムです。

甘すぎず、
パンだけでなく料理にも使えるような、
そんなジャムを目指して、今は試作と調整を重ねています。

うまくいくかは、まだ分かりません。
でも、れもかじゅと同じように、素材の良さを生かした、
無理のない形で届けられるものにしたいと思っています。

ブログも商品も、
一気に完成させるのではなく、
少しずつ積み重ねていく。

来年も、
そんなペースで続けていけたらと思います。

これからも、どうぞよろしくお願いします。