2026/03/17 10:00
先日、柑橘の産地を巡る旅で
愛媛県を訪れました🚙

現地を歩いてまず感じたのは、
「見たことのない柑橘が多い」ということ✨
市場ではあまり見かけない品種や、
名前すら知らなかった柑橘が並んでいました。
なぜ愛媛には
これほど多くの新品種があるのか。
実際に現地を見て、
その理由が少し見えてきました。
■ 新しい柑橘が生まれる理由
愛媛では、
長年にわたって柑橘の品種改良が行われています。
より甘く
より食べやすく
より市場価値の高いものへ
そうした積み重ねの中で、
多くの新品種が生まれてきました。
ただ甘いだけでなく、
・皮のむきやすさ
・種の少なさ
・食感
・見た目
こうした“使いやすさ”まで設計されているのが特徴です。
■ 気候と地形の強さ
愛媛が柑橘に強い理由は、
気候と地形にもあります。
・温暖な気候
・日照時間の長さ
・水はけの良い斜面地
この条件が揃うことで、
糖と酸のバランスが整いやすくなります。
■ ブランド柑橘が生まれる背景
愛媛には
ブランド化された柑橘も多くあります。
代表的なものでは
・紅まどんな
・甘平
・せとか
など。
単に品種を作るだけでなく、
流通・品質基準・ネーミングまで含めて
“商品として設計されている”のが印象的でした。
■ 実際に見た柑橘たち
今回の訪問で特に印象に残ったものを紹介します。
・暖小春(ひめこはる)
清見×黄金柑の掛け合わせ
さっぱりとした甘さと香りが特徴
・愛果28号
ゼリーのような食感で人気の品種
高価格帯で流通することが多い
・モロ
赤い果肉が特徴のブラッドオレンジ
色味を活かしたメニューに向いている
・タロッコ
こちらもブラッドオレンジの一種
酸味とコクのバランスが良い
・甘平
平たい形と濃厚な甘さ
食感の良さが印象的
どれも個性がはっきりしていて、
「用途がイメージできる柑橘」でした。
■ 業務用としてのヒント
愛媛の柑橘を見て感じたのは、
「用途で選べる時代になっている」ということ。
・デザート向け
・ドリンク向け
・加工向け
・見た目重視
品種ごとに強みが違うため、
目的に合わせた仕入れが重要になります。
単に「甘い柑橘」ではなく、
「どう使うか」で選ぶことが
これからの仕入れのポイントです。
■ 柑橘の旅は続きます
産地を歩くと、
市場では見えない柑橘の魅力が見えてきます。
次回は、
「市場に出ない柑橘」について書く予定です。
規格外や地元消費など、
産地だからこそ見えるリアルをお伝えします。
■ 仕入れ相談について
用途やご希望に応じて、
最適な柑橘をご提案しています。
・用途
・使用量
・重視ポイント(味/見た目/価格)
などをお知らせいただければ、
その時期に合ったご提案が可能です。
お気軽にご相談ください。