2026/03/31 09:00
柑橘のシーズンも、そろそろ終盤。
少しずつ畑も落ち着いてきました。
この時期になると、毎年考えることがあります。
「この美味しさ、どうやって残そうか。」
そこで今、取り組んでいるのが
せとかジャムの開発です。

作りたいジャムのイメージ
ただ甘いだけのジャムじゃなくて、
・せとかの濃厚な甘み
・ふわっと広がる香り
・果肉のジューシーさ
これをそのまま感じられるものにしたい。
理想は、
「スプーンですくった瞬間に、せとか」
こだわっているポイント
今、特に悩んでいるのがこの3つ。
① ピールの配合
香りを出すために欠かせないけど、
入れすぎると苦味が出る。
少なすぎると、ぼやける。
ほんの数%で印象が変わる繊細さ。
② 甘さのバランス
せとかはもともと甘い柑橘。
だから砂糖を入れすぎると
「ただ甘いだけ」になってしまう。
でも減らしすぎると、
ジャムとしてのまとまりが出ない。
ここが一番の難関です。
③ 果肉をどう残すか
今回どうしてもやりたいのが、
“果肉をしっかり感じるジャム”
ただ、加熱するとどうしても崩れてしまう。
形を残すか、口どけを優先するか。
ここも毎回、悩みながら試しています。
試作は、正直うまくいっていません
ここまで何度も試作していますが、
・苦味が出すぎたり
・甘さがぼやけたり
・果肉が消えてしまったり
なかなか「これだ」と思えるものに
たどり着けていません。
でも、この時間が一番大事
うまくいかないけど、
少しずつ理想には近づいている気もします。
一回一回の失敗が、ちゃんとヒントになる。
だからもう少し、試行錯誤を続けます。
完成したら、最初に届けたい
もし納得できるものができたら、
一番に食べてもらいたいのは
いつも応援してくれている皆さんです。
もう少しだけ、お待ちください。